システム開発者

acomo UIを使わずにあらゆる機能を呼び出せるAPIなどの手段を開発者向けに提供します。

ワークフローAPI

  • 申請・承認といった操作はもちろんのこと、グループ / ロールの定義やワークフロー・モデルの定義など、あらゆる操作がAPIで呼び出せます。
  • すべてのAPIはOpenAPI Specification (3.1.0) に基づいて仕様が公開されます。
  • ワークフロー・エンジンをバックエンドとして切り離し、フロントエンドは好きなフレームワークで自由に構築できます。
  • 組織内の申請中のプロセスの一覧や、特定のユーザーが承認すべきプロセス一覧の取得など、便利なクエリAPIも提供しています。
  • すでに開始されたワークフロー・プロセスを強制的に差し戻したり、停止するなどの運用作業もAPI経由で呼び出せます。(今後提供予定)

システム管理者

ユーザー管理や組織のグループ管理、権限管理など、個々の業務単位ではなく、システム全体の管理者向けに機能を提供します。

ユーザー・グループ管理

  • 部・課など、組織を「グループ」とし、階層構造を定義できます。
  • ユーザーやグループの役割をグルーピングする「ロール」を定義できます。
  • ユーザー / グループ / ロールに対して、申請や承認などのワークフロー内のアクションの、実行可否を定義できます。
  • グループの改編や組織名変更にも対応でき、履歴も管理できます。(今後提供予定)

認証

  • Google認証、OpenID Connectなど外部認証との連携が可能です。

業務管理者

業務の流れを決めたり、全体の業務状況を把握するなど、現場の業務管理者向けに機能を提供します。

ワークフロー・モデルの定義

  • 業務の流れをワークフロー・モデルとして登録したり、登録済みのモデルを更新できます。直観的にフローを設定できるモデルエディターを標準で提供しています。
  • 業務の分岐や結合、並列処理など、業務固有の承認フローを柔軟に組み立てられます。
    • 申請された金額や任意の条件に基づいてフローを分岐させることができます。
    • AND・OR判定はもちろん、条件を柔軟に設定できるため、メンバーの1/2や1/3以上といった多数決承認なども実現できます。
  • 各操作の実行可否を、ユーザー / グループ / ロールに基づいて定義できます。
  • 「申請者と同じグループ」「承認者より上位のグループ」などグループ階層構造を相対的に判定したルールを定義できます。
  • モデルはバージョン管理されるため、業務の変更にも対応できます。また、モデルを指定のバージョンに戻すことも可能です。

業務データ定義

  • ワークフローモデルに紐づいた業務データ(申請項目)を定義できます。
  • 各項目に型を設定することができ、自由なデータ構造を定義できます。
  • ファイル添付にも対応しています。
  • ステータスに応じた入力制御・閲覧可否が設定可能です。

ワークフロー・プロセス

  • ワークフロー・モデルに基づいてスタートした実際の業務(プロセス)を一覧化し、状況を把握できます。
  • プロセスに対する操作はすべて履歴が残り、誰がいつどのような操作を行ったかを後から参照できます。
  • すでに開始されたワークフロー・プロセスを強制的に差し戻したり停止するなど、運用機能も提供します。(今後提供予定)

Workflow Generative AI

  • 自然言語で入力したテキストに基づいてAIがワークフロー・モデルを自動生成することで、モデルの作成にかかる労力を削減します。チャット形式でのやりとりも可能です。

業務ユーザー

実際に業務を進めるエンドユーザー向けの機能です。

申請・承認

  • 申請者ユーザーがワークフロー・プロセスを開始することで、申請業務をスタートします。
  • 承認や却下などの判断を入力し、ワークフロー・プロセスを次の状態に進めます。
  • プロセスに対する操作はすべて履歴が残り、現在のステータスや誰がいつどのような操作を行ったかを確認できます。
  • 代理申請 / 代理承認ができます。 (今後提供予定)
  • 自身が実行した操作の取り消しができます。 (今後提供予定)

  • すでに申請したワークフロー・プロセスのステータスを一覧化し、申請に対して応答のあったものなど、アクションが必要なものをすぐに判別できます。
  • 承認者ユーザーは、自分に対して処理を依頼されたワークフロー・プロセスを一覧化します。

認証

  • Google認証、OpenID Connectなど外部認証との連携が可能です。

お気軽にご相談ください