acomo機能紹介~グループ管理編~
こんにちは!acomoのコラムを閲覧いただきありがとうございます!
本日はacomoの「グループ管理」機能を紹介させていただきます。
acomoはワークフローに関わる様々な立場の方にご利用いただけます。今回は、その中でも主に「システム管理者」向けの、グループ管理機能について紹介いたします。
acomoでは「部」や「課」などの組織をグループとし、階層構造を定義できます。
例えば「株式会社acomo」というグループには、「マーケティング部」「営業戦略部」「開発部」の3つの子グループが紐づきます。また、開発部には「開発1課」と「開発2課」というグループが紐づく・・・というように階層構造を定義できます。
ユーザーは1つ以上のグループに所属します。複数の「グループ」に所属することも可能です。
定義したグループは、ワークフロー・モデルの各ノードの実行ポリシーで条件に使用できます。例えば、下図の通り実行ポリシーを指定することで、開発部に所属するユーザーが承認可能であると設定できます。
グループ階層を相対的に導出した条件を設定することも可能です。
下図の通り実行ポリシーを指定することで、「開発1課より上位のグループに所属する」ユーザーという階層構造を利用した条件が指定可能です。もちろん、「開発部より下位のグループに所属する」という条件も指定可能です。
また、下図で「開発1課」と設定されている「変数または値」項目には固定値だけでなく、動的な値も指定可能です。例えば、「申請を実行したユーザーのグループ」といった指定もできます。
このように、グループ管理機能を利用することで複雑な業務フローも実現することができます。
今回紹介した画面はacomoが標準で提供している画面(acomo UI)ですが、必ずしも利用する必要はありません。ユースケースに応じて、acomo UIとワークフローエンジンを使い分けていただけます。これこそ、ヘッドレス志向で設計されたacomoだからこそできることです!
今後もacomoの機能を紹介していきますので、是非チェックしてくださいね。
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