acomo機能紹介~ワークフロー・モデルの定義編②~ 排他分岐ノード
こんにちは!acomoのコラムをご覧いただきありがとうございます。 本日はacomoの「ワークフロー・モデルの定義」機能について掘り下げてご紹介します。
「ワークフロー・モデルの定義」機能の概要については、以前のコラムacomo機能紹介~ワークフロー・モデルの定義編~で解説しています。ぜひ、そちらも合わせてお読みください。
本コラムでは、ワークフロー・モデルの定義に利用できる「排他分岐ノード」に焦点を当ててご紹介します。
acomoはワークフローに関わる様々な立場の方に利用いただけるプラットフォームです。その中でも、特に「業務管理者」向けの機能である「ワークフロー・モデルの定義」機能について解説します。
acomoはUIとワークフローエンジンを切り離した「ヘッドレス」志向で設計された、APIベースのワークフロープラットフォームですが、プログラミング不要ですぐに利用できる標準の画面「acomo UI」も提供しています。
今回は実際のワークフローの例を交え、「acomo UI」上で「排他分岐ノード」を使ったワークフロー・モデルを作成します。
次のような備品購入のワークフローを作成します。
- 社員が備品の購入を申請する
- 上長が備品の購入を承認する
- 金額が100,000円以上の場合に限り、さらに上の役職の承認が必要
実際に「acomo UI」のモデルエディター上でワークフロー・モデルを作成してみるとこのようになります。
ポイントはひし形の「排他分岐」ノードです。条件によって進む先を変更することができます。
今回のワークフローでは「金額が100,000円以上の場合」という条件分岐を表現するのに利用されています。
このワークフロー・モデルはサンプルとして公開されています。
ワークフローの管理>モデル の右上メニューで サンプルからモデルを作る>2段階フロー と進むと、モデルエディターで排他分岐ノードを含むワークフロー・モデルを確認することができます。
今回ご紹介した「排他分岐ノード」の詳細についてはこちらのマニュアルも参照ください。
ワークフロー・モデルの登録・更新といった操作はAPIでも公開しているため、acomo UIを必ずしも利用する必要はありません。ユースケースに応じて、acomo UIとワークフローエンジンを使い分けていただけます。これこそ、ヘッドレス志向で設計されたacomoだからこそ実現できることです!
※サンプルからワークフローを作成する機能はacomoのUIからのみご利用いただけます。
今後もacomoの機能を紹介していきますので、ぜひチェックしてくださいね。
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