acomo機能紹介~業務データ定義編~
こんにちは!acomoのコラムを閲覧いただきありがとうございます!
本日はacomoの「業務データ定義」機能を紹介させていただきます。
acomoはワークフローに関わる様々な立場の方にご利用いただけます。今回は、その中でも主に「業務管理者」向けの、業務データ定義機能について紹介いたします。
まず、「acomo機能紹介~ワークフロー・モデルの定義編~」でご紹介した通り、モデルエディターを利用してワークフロー・モデルを定義します。今回はシンプルな経費申請・承認のフローをサンプルとします。
早速、このワークフローに必要な業務データ項目を定義してみましょう。「データスキーマ」でデータ項目の定義が可能です。
ここでは、経費申請で必要な、アイテム名や金額・日付などの項目を設定しています。各項目の型は、string(文字列)/number(数値)/date(日付)/enum(列挙型)/file(ファイル)から選択いただけます。
続いて、ワークフローのノード(申請や承認など)ごとに、各データ項目に対する権限を設定します。「データアクセスポリシー」で設定が可能です。
表縦軸がワークフローの各ノード、表横軸がデータ項目となっており、「書き込み/読み込み/権限なし」の3択で権限を設定します。例えば、「日付」項目は申請時は書き込みができますが、承認時には読み込みのみ可能となっています。
このように、ワークフローのノードごとに各データ項目に対するアクセス権限を設定することができます。
これらのワークフロー・モデルに対する変更は履歴管理されており、差分の確認や復元も可能です。
今回紹介した画面はacomoが標準で提供している画面(acomo UI)ですが、必ずしも利用する必要はありません。ユースケースに応じて、acomo UIとワークフローエンジンを使い分けていただけます。これこそ、ヘッドレス志向で設計されたacomoだからこそできることです!
今後もacomoの機能を紹介していきますので、是非チェックしてくださいね。
acomoの最新情報はこちらのWebサイトと合わせて、公式SNSも是非ご覧ください。
- Facebook:https://www.facebook.com/people/acomo/100091296327705/
- X(旧Twitter):https://x.com/acomo_prg
- Qiita:https://qiita.com/acomo_engineer
- Zenn:https://zenn.dev/acomo
お問い合わせは、こちらのフォームよりお気軽にご連絡ください。
※本コラム内の機能・スクリーンショットは変更の可能性があります。ご了承ください。